中級中国語閲読Ⅰ｜札幌大学孔子学院

担当教員：高瀬奈津子
開設曜日講時：水曜２講時
受講料：11,250円 (税込) (ﾃｷｽﾄ代を除く)

テーマ

本授業では、中国語中国文化について閲読のトレーニングを行い、その内容を理解し、話し手の意図や目的などを正確に把握した上で、それについての感想や意見を言うことができるようになることにより、人間と社会に関する理解を深め、地域共創に役立つ教養を身につける。
到達目標

日常生活や学校生活などの場面で用いられる、一定の長さのある中国語の文章を読解できる、中国語中級レベルの閲読能力を養う。同時に多様化する文化形態や現象を理解した上で、それを自ら表現できる能力を身につけるようにする。HSK３級レベルの到達を目標とする。
授業概要

秋前期8週間で、週二回、二人の教員がリレー形式で展開する。閲読ⅠとⅡの両方の履修を必須とする。
外国語学習は学生の参加型の授業が基本である。本授業では、大学生活の場面を想定した日常会話や例文の読み取りを練習し、文章を読み、その内容を自分の言葉で表現できるようにする。
授業計画

1.第９課「映画を見に行く」要点と練習問題
2.第１０課「私の中国語の先生」要点と練習問題
3.第１１課「語学の復習をしています」要点と練習問題
4.第１２課「中国の歌手」要点と練習問題
5.第１３課「中国料理が好きです」要点と練習問題
6.第１４課「中国の古典小説を読む」要点と練習問題
7.第１５課「三峡ダムの見学」要点と練習問題
8.総復習と期末テスト
事前学習

授業前、テキストの各課の要点と練習問題をよく読んで、その内容を把握しておくこと。各回、約2時間の事前学習を要する。
事後学習

授業後、授業内容を振り返り、単語や例文を繰り返し練習すること。各回、約2時間の事後学習を要する。
成績評価

学期末試験60％、小テスト40％、計100％とする。学期末試験については傾向や講評をお知らせ配信で公表します。
テキスト

張偉雄・黄麗華・邵迎健著『活用中国語』白帝社、2016年
参考文献

教室でその都度指示する
特記事項

中級中国語聴解ⅠとⅡの両方を必ず履修すること。毎回の出席を求めます。
オフィスアワー

講義期間中毎週火曜日12：50〜13：20 7523研究室。