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2012年03月26日

第19回孔子学院講演会(講師:張偉雄学院長)を開催しました

札幌大学孔子学院では、2012年3月24日(土)に「異文化理解とは何か―日中間の事例を中心に―」と題し、張偉雄学院長による、第19回講演会を開催しました。
講演の中で、張学院長は次のように述べました。
国際化と言われる今日において、異文化を理解し、おおらかな態度で異文化と付き合うことは非常に重要で意義のあることだ。異文化に接するときに必要な基本的なスタンスは「各々の文化には必然性があるのであり、ある社会の文化を外部社会の尺度で測ることはできない」という視点である。方法論的には「自文化の枠組みを相対化して、異文化の枠組みを相手側の価値観に沿って理解しようとする」視点が重要である。
さらに、「異文化を生きるとは何か」を理解する上で重要な先達として、黄遵憲(1848-1905、広東嘉応州(今の梅州市)生まれ)と牧野義雄(1869~1956、愛知県生まれ)の二人に焦点を当て、その著作などから異文化とともに生きる「術」を探り、これからの日中友好交流に関する視座を示しました。

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