中国語と中国文化を札幌で学ぶなら　札幌大学孔子学院

札幌大学孔子学院は、国際言語文化教育を推進し、関連する研究者間の交流を促進し、併せて国際的な学術交流と協力を強化するために、2014年2月14日～2月17日に「2014国際言語と文化教育フォーラム」を開催しました。
今回のフォーラムは、桜美林大学孔子学院、グローバル言語文化教育学会、中国言語教育研究会に共催をいただき、世界漢語修辞学会とともに主催開催しました。
フォーラム初日は、午前中に各代表者によるご挨拶、修剛天津外国語大学学長による基調講演、午後には6つの分科会に分かれて各研究者の発表と議論が行われました。

○修剛学長のご講演主旨
講演テーマ：「孔子学院と言語・文化の国際教育――天津外国語大学を例に」
外国語は異文化交流実現のための重要な手段であり、同時に異文化間の交流の深化によって、外国語も鍛えられ上達するものである。したがって外国語学習と異文化交流、言語と文化は緊密な関係を持っている。グローバル化の動きの中で、経済の統一化と文化の多様化の傾向が現れている。この矛盾した傾向の対処には、異文化コミュニケーション能力の高い人材の育成が喫緊な課題となっている。
文化交流の架け橋である孔子学院は、以上の国際環境の中で誕生したものであり、地域の交流や国民間の友好を促進する機関である。天津外国語大学は孔子学院の学生の中国留学を受け入れていると同時に、天津外国語大学の学生についても、連携する海外の大学への留学を促進している。そして、このような双方向の交流を通して、互いの言語や文化を学習し異文化コミュニケーション能力を身につけた国際人材の育成を目指している。

○分科会テーマ
No.1 言語教育の理論と実践
No.2 現代文学研究
No.3 古典文学と哲学
No.4 修辞学と言語教育
No.5 日中言語教育の比較研究
No.6 異文化コミュニケーション

主催者代表：張偉雄学院長	ホスト大学学長：桑原真人学長
ご来賓代表：滕安軍中国駐札幌総領事	休憩談笑
基調公演：修剛天津外国語大学学長	分科会発表：周程北京大学教授