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2018年10月31日

2018年度「連続講座―現代中国の経済と社会を知る」第四回目(講師:孫振勇氏)を開催しました

当連続講座は、中国の経済、社会、文化などに関わる諸問題について、毎回さまざまな視点から解説し、中国に関する理解を深めようとするものです。
今年度第四回目は10月26日(金)に、中華人民共和国駐札幌総領事の孫振勇氏をお招きして「日中国交正常化40周年に寄せて」と題してお話しいただきました。
孫氏は、会場に集まった200人を超える大学生や社会人に対して、具体的なデータをもとにユーモアを交えながら日中両国二千余年の交流の歴史や中国の改革開放40年間に経済交流、人的交流が著しく増大したことを紹介し、さらに日中両国間の基本的な交流原則等について説明しました。
講演要旨は次の通り
1972年の日中国交係正常化以来、両国は四つの政治文書で合意し四原則に従い交流を進めてきました。両国の歴史を遡ると阿倍仲麻呂や鑑真など、日中文化交流を深めた有名人はたくさんいます。
現在では北海道の寒冷地稲作技術を中国に伝えた農業専門家の原正市さんなど、経済交流や文化交流に努めている人がたくさんいます。それら多くの方々の努力のおかげでこの40年の間に、両国の貿易総額、訪問者が著しく増加したと思います。
今年の5月には李克強総理が北海道を訪問し、現在は安倍晋三首相が中国を訪問中です。日中関係は今後新たな段階に入ります。日中友好事業は今後の両国の関係に引き続きプラスの効果を及ぼし、両国にさらなるチャンスをもたらすでしょう。今後も自信を持って日中友好を推進していただきたい。
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